Interview 参加者の経験談

永易 黎於

774で得た学びは、
自分の血肉となっている
感覚があった。

大学生 (参加当時)

永易 黎於さん
774第0期参加者

ー774に参加しようと思った経緯を教えてください。

昔から、自分の事業を立ち上げたい、起業したいという夢があって、そのためのノウハウであったり、立上げの経験を積みたいと思っていたところで、ちょうど774と出会いました。774のコーディネーターの方から「774は、初めて出会った人とチームを組んで、ゼロからビジネスを生み出していくプログラム」というお話を受けて、まさに僕が求めていたものだ!と飛びついて、参加に至ったという感じです(笑)。

ープログラム期間中に印象に残った出来事や、言葉は何でしたか?

“Learning by doing without knowing”(※)が印象に残っている言葉です。最初のときからすごい印象的な言葉であったと同時に、チームでプロダクトやサービスを
つくって進めていけば進めていくほど、どんどん、どんどん、共感、確信、納得感が深まっていったという意味で、774を体現する言葉としてあれ以上のものはないですね。

774に参加して、実際に走り出してからじゃないとわからないことがある、という前提で、走りながら学びを得ていく価値に気づきました。既存のスクールで提供されているのって、だいたい知識であったり、ノウハウだったりすると思うんですが、結局、知識だけ蓄えても、実感が伴っていないから、実際に応用することが難しい。774では、実際に自分で走りながら、知識やノウハウを得ていくことができるから、それらがちゃんと自分の血肉となっている感覚がありました。

この“Learning by Doing without knowing”の言葉からは、走り出してみることへの勇気をもらいましたし、やりながら学んでいくことの価値を知ることができました。
※「自分のしようとしていることがはっきりとはわからないけれども、まずはやってみる。」という意味。
計画よりも実行を重視する774の理念のひとつ。

ー774に参加したことで得たことはなんですか?
また、774の参加前後で自身の変化などあれば、教えてください。

これまで、何かプロジェクトを始動するってなると、自分と考え方や価値観の合う人を集めてチームを組んでいましたが、それだとどうしてもそこそこの結果に留まってしまっていた感覚があったんです。

だけど、774で、自分とは全く異なる性格や、価値観、得意を持つ人とチームを組んでみて、それぞれの能力が異なることで、生み出すバリューを大きくできることを学びました。得意とする分野や能力が違うからこそ、異なる場面でそれぞれの力を発揮できるし、僕自身も自分が強みを発揮できる部分ですごく自由に動き回ることができました。

もちろん、初めからチームメンバーの強みや価値観を把握できてたわけじゃなかったです。学校ではおそらく友達になっていないタイプ(笑)。でも、一緒に活動しながら、相互理解を深めていって、自然と役割が分担されていった流れですね。そういう意味では、チームの相互理解も、Learning by Doingで活動しながら深めていったという感じでした。

ー774への参加を考えている方へメッセージをお願いします。

考えるよりも行動する派の人たちに、774はすごくオススメできます!一方で、何かやりたいけど、初めの一歩を踏み出す勇気が無いな~という人たちも是非774に参加してほしい!!走り始める準備運動も大事だけど、実際に走り出してみないとわからないこともあるから、まさにLearning by Doingで、その一歩を踏み出す機会として、774は良いチャンスだと思います!